2026/07/12
- お知らせ
高齢者に対するインフルエンザ発症予防のワクチン(エフルエルダ)
先週末に東京で行われたエフルエルダに関するクローズドの会に参加してきました。
インフルエンザワクチンを接種しても、免疫の加齢により高齢者では若年者ほど抗体が上がらず、重症化については一定の効果があるものの、発症に関しては予防できないのが問題でした。従来の4倍の抗原量を持つエフルエルダは、インフルエンザ発症を24%減少させます。欧米では10年以上も前から使用できていたのにもかかわらず、日本では遅いですね。承認を得るためにいろんな努力があったと聞きました。
N Engl J Med. 2014; 371(7): 635-45
60歳以上の方が適応となりますので、こちらの接種をお勧めいたします。(補助なしでの接種料金はまだ未定です)
名古屋市では75歳以上で補助が出る予定です。従来のワクチンと同様に10月1日から接種可能となります。
免疫抑制薬使用の方に対しては抗体が上がりにくくなるため、通常ワクチンの2回接種をお願いしています。エフルエルダも、帯状疱疹ワクチンのように18歳以上で適応となるとメリットが大きくなると質問しましたが、そのような予定はないとのことでした。
詳しくはスタッフへお尋ねください。


