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2025/12/23

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クリニックでは日赤と医療連携をします。

クリニックを日赤の外来受診の入り口と考えてもらってよいです。クリニックからWEBにて簡単に予約が取れます。日赤名古屋第二病院に23年も在籍しましたから、ほとんどの先生は知っています。クリニックへ受診してくれた患者さんには、信頼できる先生の外来を予約します。紹介後には、クリニック画面から日赤のカルテを見ることができる連携システムがあります。日赤での説明が分かりにくい時には、昼からであればクリニックで時間をかけて話をすることも可能です。日赤は待ち時間が長い病院です。治療が落ち着いたらクリニックでフォローを継続するのもいいと思います。定期検査や症状が悪化した時にも、簡単に再紹介できます。

 

クリニックを開いてもうすぐ2年になりますが、開院日の2024年1月9日を除いて毎日、日赤腎移植チームの朝カンファレンスに参加しています。7時半から8時10分まで参加して、移植病棟に知っている患者さんが入院していたら声をかけて、クリニックへ戻ってスタッフとの10分カンファレンス後に、8時半に入り口ドアを開けることにしています。クリニックフォローのレシピエントが入院を必要とする状況になっても、既にチームと情報交換しているため、混んでいる日赤ERで長く待たされる診療を通過することなく入院が可能です。また入院中の状況も日赤カルテを確認することで正しく把握することができます。腎移植術後1年経過した安定した腎レシピエント(クリニックから移植へ紹介したレシピエントは術後半年)は、クリニックでフォロー可能です。

 

日赤での腎移植手術数は今後も増え続けるため、レシピエントの受診間隔は長くなり、話を聞く時間はますます短くなっていくと思います。クリニックがその空間を補うことができたらと考えています。